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[book] 1ページ・マネジャー

ただでさえ情報の大洪水時代、押し寄せる課題解決に一日の大半を割かれている方は多いと思う。
そんな人の為に、部下からのたった3枚のリポートを通して、戦略的にコントロールしていこうというマニュアルで、
面白いのは「ストーリー」を通して解説しているところ。
ちょっとした小説を読む感覚で楽しめた。

どちらかというと経営者やマネジャークラス向けだが、ディレクターレベルでも充分活用できると思う。
ただ、デザイン業務のような定性的な傾向が強い内容の仕事では、なかなか評価が難しい部分もあり、
リポート内容には工夫が必要だろう。

1ページ・マネジャー

1ページ・マネジャー

  • 作者: リアズ・カデム
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2008/02/22
  • メディア: ハードカバー

wiiからエントリー

いまさらな感もするが、wiiにブラウザを入れた。

で・・・使ってみた感想

月並みな発言ですが、「これはすごい!
普通にブラウジング出来るどころか、このブログに書き込みまで出来る。
透過pngにもちゃんと対応してる。
JavaScriptもOK。
ソネットの会社情報サイトなんかは結構ヘビーなJavaScript組んでるけど、ほとんど問題ない。

ベースがOperaだから当然っちゃ当然なんだけど、IEなんかと比べものにならないほど高いレベルに軽くショック。


ここまで書いたところで、wiiコントローラーで文字を打つのに疲れてPCにバトンタッチ。
wiiコントローラーはすばらしいけど、キーボードの打ちやすさには及ばないかな。

結論

タブがないとか細かいところに不満はあるけれど、今後のバージョンアップには十分期待できる。

モバイル(ケイタイ、PSPなど)やテレビ(アクトビラやwiiなど)からでもインターネットにアクセスできる現状、
PCユーザーをターゲットにした、PCという括りで考えた企画ではもはや通用しないと、改めて強く思った次第です。

[book] 嶋浩一郎のアイデアのつくり方

博報堂ケトル代表取締役 嶋浩一郎氏はどのように情報を集め、
そしてどのようにアイデアをつくり出しているのか、わかりやすく紹介されている。

ただ、私は手帳にメモする習慣があまり無いので、嶋氏のように徹底的に手帳につけていくことはなかなか長続きしなかったりする。
私の場合、とりあえずgoogleにてアイデアノート専用のアカウントを取得し、ケイタイやPCから色んな情報やアイデアをGmailに放り込んで貯蓄している。この自分専用データベースをいかに効率良くアイデアの宝庫にするか、色々と考える余地があるなと思うこの頃。

その他に、
KJ法のようにキーワードを掛け合わせることを繰り返すといつのまにかカオスが一言に集約する
ちょっと強引な感も否めないが、ただ情報を溜めていくだけではアイデアは生まれない。
脳を活性化するためにもこの方法は有効だし、常に心がけなければならないことだと思う。

memo
  • これまでは整理整頓が推奨されていた(似ているものはラベル付けしてファイルなどに分類して保管)→「分類コントロール型」
  • 「分類コントロール型」のデメリットは分類化することが目的となってしまい思考力が停止しがち
  • 新しいパラダイムやアイデアが必要とされる現代では、整理整頓の概念をとっぱらって情報のカオス状態をつくった方がよい
  • 異なる情報・視点がぶつかりあうことで新しいアイデアが生まれることがある

嶋浩一郎のアイデアのつくり方

嶋浩一郎のアイデアのつくり方

  • 作者: 嶋 浩一郎
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2007/02/25
  • メディア: 新書

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