SSブログ

[book] プロデューサーズ―成功したプロジェクトのキーマンたち

アートディレクター 佐藤可士和氏が常々発言している
「答えは相手の中にある」
「自分の作りたいものを作るのではなく、相手のビジョンをカタチにするのが仕事だ」
という信念に対しては共感できる。
語彙があるかもしれないが、
芸術家は自分だけの世界観を持ち、自分が発する表現の最大の理解者は自分。
良くも悪くも自己満足であり、自己責任。
しかし、デザイナー(ディレクター)はクライアントから報酬を頂く以上、自己満足を持ち込むのは許されない。

クリエイティブディレクターの内山光司氏曰く、
クライアントの代弁者であるのと同時にユーザー側の代理人でもある

デザイナー(ディレクター)として、クライアントの伝えたいことを的確に受け止めつつ、
ユーザーにとっても共感を得られる商品を常にアウトプットしていかなければならないと思う。

クライアントとユーザーの狭間で時にはトレードオフせざるを得ないケースもあると思うが、
より良い解を導き出すことが重要だろう。

memo
  • インタラクティブの次はラーニング
  • 成功しているプロジェクトのほとんどは、新しい見せ方はしているがその核はスタンダード
  • 普遍的なもの、ベーシックなものをしっかりつかまえて、それを新しく見せる工夫

プロデューサーズ―成功したプロジェクトのキーマンたち

プロデューサーズ―成功したプロジェクトのキーマンたち

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本

nice! ⁄ 0   comment ⁄ 0   trackback ⁄ 0  

nice! ⁄ 0

comment ⁄ 0

コメントを書く
お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

trackback ⁄ 0

トラックバックの受付は締め切りました
Total : 25 記事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。