SSブログ

ECサイトにおける男女の行動パターン

ECサイトにおける男女の行動パターンの相違について興味深いレポートがありました。
ECサイトの画面設計--男と女、買い物の行動パターンはどう違う?」 CNET Japan
対象サイト :楽天市場
被験者 :オンラインショッピング経験のある20代~30代男女、各3名
タスク :バレンタインデーもしくはホワイトデーのギフトを楽天市場にて購入する
予算 :3000円程度

上記設定のもと、テストをしたところ

女性被験者の視線・行動は

  1. 商品だけでなくパッケージも含めて画像を見ている
  2. 「Luxeなショコラ」「デザインチョコ」など、(スペックを紹介してはいないが)抽象的でも商品のイメージを連想させる文言に惹かれる


男性被験者の視線・行動は

  1. 検索窓を利用する
  2. ランキング・売り上げなど、データ情報を注視する
  3. 「セット/詰め合わせ」「ギフトセット」など内容を示す文言に惹かれる

やはり、女性は想像力というかイメージを描き立てるのが得意なようです。


そういえば、恋愛観についても

  • 女性はなんでも 話し合って わかりあえる関係を求める
  • 男性はなにも 話さなくても わかりあえる関係を求める

という分析があるように、女性に対しては対話型な見せ方が効果的なようです。
逆に男性に対してはデータの羅列で勝手に絞り込んでくれ。といった感じでしょうか。


両方のニーズに応えるには


必要なコンテンツを押さえつつ、男女別の導線をある程度ブロック化。
  • 女性視線 : メインビュー → 特集 → オススメ&注目
  • 男性視線 : メインビュー → ランキング(で食い付かせる) → 男性向けコンテンツエリアへ

ECワイヤーフレーム
nice! ⁄ 1   comment ⁄ 0   trackback ⁄ 0  

nice! ⁄ 1

comment ⁄ 0

コメントを書く
お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

trackback ⁄ 0

トラックバックの受付は締め切りました
Total : 25 記事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。